毎年、保育実習や教育実習の巡回でいろんな場所へ行かせて頂きますが、今年は高知は宿毛(「すくも」と読みます。そのことすら知らなかったです。)に行きました。四国の最南西端です。この町は、空港から最も遠い町とのこと。高知龍馬空港まで車で2時間半もかかりますから。
小学校はとても美しい、新しい校舎でした。何と、9つの小学校が統合されたとのことでした。9つというのは、これまで聞いたことがありませんでした。そこが地元の、3年生の学生は、方言を使いながら、算数の授業を優しく穏やかに進めていました。
神戸からは、休憩なしなら車で6時間。往復12時間は、日帰りでは苦しいので、前夜に高知に入っておくことにしました。それにしても本場高知での「鰹のたたき」がこれほど美味だとは思いませんでした。全く別物ですね。ポン酢や生姜で食べるのが当たり前のように思っていましたが、高知では「塩たたき」なんですね。新鮮さが違いますし、藁で焼いた風味は「これでなくては!」と納得させるものでした。
帰りに、少しだけ「最後の清流」四万十川の上流に立ち寄ってみました。雨の後だったので、濁ってはいましたが、普段はどんな具合なのだろうと思いを馳せることができました。
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