2013年2月26日火曜日

街の欠片を降らせましょう。

fragmentシリーズの一つです。
B2の、少し小さな作品を制作しはじめました。ローラーで下塗りです。コロコロ。ここに神戸の街の「欠片」を散りばめていきます。うまくまとまればいいのですが。

2013年2月25日月曜日

これまでありがとう、これからもよろしく。


 15年ほど前に、神戸のセンター街で購入した、ランドセルのような革のリュック。フォーマルにも遊びにも、ずっと毎日使い続けてきました。革の具合もいい感じになってきています。3回目の修理に出して、昨日返ってきました。おかえり。まだまだずーっと大切に使っていきます。
 もしかしてo-oの持ち物の中で、もっとも長く付き合っているかもしれません。ペットのリクガメ、ダ・ヴィンチといい勝負です。
 o-oお気に入りのエスプレッソバー、トアwestの+PLUSにて。

2013年2月14日木曜日

ひとふさがひとつの実となってそれぞれ自立するとき


 o-oゼミ「ひとふさ」、間もなく卒業です。このゼミ名は、3回生の春につけたものですが、いずれ卒業時には、房を離れ自立していこうとの思いを込めていました。その通り、その時が来ます。
    今日は卒業アルバムの写真を撮りました。そしてKUISホールの壇上で、胴上げを受けました。3回舞っている間、夢心地でした。ありがとう。
    o-o研究室は、彼らの卒業旅行のお土産やカードでほかほかです。
    京都、島根、名古屋、そして兵庫の教え子たち。みんな、しっかり生きていくのですよ。o-oはいつもいつまでもちゃんと見守っています。

2013年2月10日日曜日

みて、歩いて。

 風は冷たい一日でしたが、青空がずっと広がっていました。日差しは確かに12月頃と趣が違って、ほんの微かですが春を感じさせてくれました。
 神戸芸術工科大学の卒業制作展に今年も行ってきました。造形表現学科、プロダクトデザイン学科、環境デザイン学科に力作が多かったように思います。それぞれが個性を主張し合って、展覧会名のように「カオス」的ですが、それでいて学生たちの「熱」はある方向へと照射されているように感じました。
 帰りは、芸術の森から、JRの高架をくぐって、大安亭商店街をぶらつき、三宮へと歩きました。


 

2013年2月6日水曜日

見通しを絶つ「図画工作科教育法」内の活動

 「初等図画工作科教育法」は、講義科目でありながら制作と鑑賞の活動を取り入れています。
 活動では、学生から一切の見通しを絶ち、「今」に向き合わせるようにします。図工にとって大切な「安心」と「没頭」は、何も先が見通せるから得られるものではないのです。そのことを実感させていきます。題材名さえあらかじめは示さないのですが、本題材は「実像と虚像の見立て遊び」と呼んでいます。
 さて、この写真は学生の作品ですが、どんなふうに進めていったと思いますか?
 本サイトの学生作品コーナーにたくさんアップしています。よろしければ鑑賞してみてください。