2012年7月27日金曜日

つくる意欲もりもりの夏の恵み

 父がつくっている野菜をたっぷり持って帰ってきました。できるかぎり素材の味を楽しむために、あまり凝ったことはせず、素直に頂く方が、野菜本来の味が楽しめます。o-oは、食べることと同様に、いえもしかするとそれ以上に料理をつくるのが好きです。
 今夜は、①とうもろこし・・・藻塩をかけて電子レンジで温めて、フライパンで表面を少し焦がします。醤油は火を止めてから。②なすびその1・・・バターで焼いて、お皿に盛りつけ、おろし生姜をのせて醤油を軽く回しがけ。③なすびその2・・・肉厚で切って味噌を塗り、とろけるチーズをのせて溶かす。刻みネギ少々。④プチトマト・・・ニンニクで炒めてペペロンチーノ風に。⑤万願寺唐辛子・・・ほんの少しのオリーブオイルで炒めて、醤油だけで味付け。少々焦がします。
 お腹いっぱい。でも、もたれないのが野菜です。

2012年7月22日日曜日

このしたたかさ。

穂が出る12日前。このタイミングで追い肥をやります。稲はずいぶん生長して、腰のところくらいまできました。
 蜘蛛がところどころ罠を仕掛けています。歩くとイナゴが飛び立って巣にひっかかります。蜘蛛の早業に感服します。素早く近づいて、一瞬でぐるぐるっと糸を巻き、がんじがらめに。そしたら一安心ということでしょうか。また定位置に戻って、獲物が弱るのをじっと待ちます。
 風の気持ちいい農作業でした。

2012年7月21日土曜日

小さな小さな虹の架け橋

o-oお気に入りのバー。その名は「バー・コード」
店内の壁には無数のバーコードが!
8/6〜8/10、人間科学部(三木キャンパス)の学生7名を引率して、中国延吉市にサービス・ラーニング活動に出かけます。尼崎キャンパス教育学部の学生じゃないのです。
 今日は事前学習の2回目。中国の田舎の小学生に教えに行ったり、農業のお手伝いをしてきます。今日の話し合いもアイデアが次々と出てきて、さくさくと進みました。次回の事前学習も時間を繰り上げて、もっとたっぷり準備をしようという盛り上がりようです。頼もしい7名です。その名は、SLEレインボーズ。中国と日本の架け橋になれば。ほんの小さな小さな橋でも。

2012年7月16日月曜日

今年も終わり。

 同点に追いついた直後の大量失点は、まずもっていちばんやってはいけないことです。今年もダメです。今日の5回表に、あきらめがつきました。ですので、後半はのんびり観戦することができました。一塁側の日陰に陣取ったo-oでしたが、風が気持ちよく、雲はスイスイと流れ、天然芝は隆々と緑に輝き、泡はしゅわーっと喉を通りすぎていきます。
 「ほっともっとデー」と大きな看板が掲げられていましたが、「ぞっとのうもあデー」ですね。

2012年7月15日日曜日

知ってる人はよく知っている、ラボ・パーティ。

 今どうしてo-oが教師をやっていて、幼児の表現教育や児童文化の魅力に惹かれ研究をしているのか、それはかつて所属していたラボ・パーティが影響を与えていることは間違いありません。それを自覚したのは大学の教師になってからです。「そらいろのたね」も「だるまちゃんとかみなりちゃん」も「しょうぼうじどうしゃじぷた」も「ゆきむすめ」も「かいだんこぞう」も「うみのがくたい」も「ぐるんぱのようちえん」も、全部ラボで出会いました。挙げるときりがありません。母親に読み聞かせてもらったわけではないのです。それらを英語で、日本語で言葉にして表現し、歌い、踊り、身体で演じてきた経験が、深く自身に染みわたっているのです。
 美葉が、ラボ歴13年を迎えました。現在は、日本最大の芦屋のパーティに所属しています。この夜は、「裸のダルシン」の発表会でした。
 ラボ・パーティというのは。言葉(英語と日本語)やお話しを通して、コミュニケーション力や社会性、感受性や表現力を培う全国的組織のことです。o-oはかつて枚方市のパーティに所属していました。

2012年7月14日土曜日

意味は分かりませんが、そうします。

 出穂21日or22日前に、有機追肥を撒きます。期日厳守です。これは5mmくらいの粒で、少し臭いです。かつての田舎のにおいです。「効きそう」と感じます。次は出穂13日前に同じものを撒きます。これまた期日厳守です。守っていればちゃんと米が実ってくるのですから、すごい技術です。
 稲は青々としてきています。草刈りをしていると、汗がぽたぽた落ちる季節となりました。

2012年7月9日月曜日

寄港する街

 今日は帰りが遅くなりました。いつものようにポートライナーにぼーっと乗っていると、何だか左側に大きな圧迫感を感じておもむろに顔を上げました。何なんだこの大きな物体は!突如眼前に街が出現したのかと思いました。とてつもなく大きい要塞です。調べてみると、世界最大級の客船ボイジャー・オブ・ザ・シーズ号、13万7276トン。数字も大きすぎて理解できません。中には、カフェや高級ブティックが並ぶ遊歩道、アイススケートリンク、ロッククライミングの壁面、劇場などがあるらしいです。
 疲れていた頭が、衝撃でスッキリしました。

2012年7月7日土曜日

名古屋の八丁味噌ビールもある・・・。

 住吉の駅前に、全国地ビール専門店がオープンしました。さっそく偵察に行って来ました。17種類もの地ビールがラインナップ。おもしろいのは、食券を買うところです。ですが、食堂のような大衆的なムードではなく、おしゃれな店内です。クリムトと写楽の複製作品が飾られていました。食券制なので、一杯だけ飲んで帰ることもできます。付きだしなどがないので気楽ですね。一方、食事は帰る際に精算します。すなわち、ゆっくり食事をすることもできるのです。
 o-oは、ヴァイツンが大好きです。

七夕に太陽のことを考える。

太陽と兵庫医療大学のコラボ
 七夕ですね。案外仕事が早く終わったので、ポーアイにある兵庫医療大学にて、日本天文学会による公開講座があったので聴きに行ってきました。太陽が、地球や人間にどのような影響を及ぼすかというテーマでした。
 講師の先生は、o-oと同じくらいの年齢かなと見つめていました。先生は、カールセーガンのCOSMOSがこの道に入っていったきっかけだったそうです。彼はその時小学1年生だった、と。ええ? o-oは高校生だったと記憶しています。失礼しました。先生が太陽のように輝いておられたので、つい。どこがとは申しません。申せません。専門的な内容やデータを、しかも最新の情報を交えて、我々一般人にも分かりやすく説明してくださりました。その丁寧な準備にo-oは感服致しました。
 ボイジャーは、太陽の磁場からいよいよ脱出しかけているらしいですね。次の太陽系に到達するまで8万年くらいかかるそうです。積んであるレコードが解読されて、返信が来たときに生きていられるかどうか、微妙なところです。笑

2012年7月3日火曜日

男飯VS女子力

「粘土をつくって、粘土でつくろう」と題して、今日は小麦粉粘土をつくって、小麦粉粘土でつくりました。あえて男子チーム対女子チームの対決で、お弁当づくりに挑戦。さて軍配はどちらに?

2012年7月1日日曜日

彼がつくったスプーンを購入した。

 心斎橋で、大学時代の友人二人が「二人展」を開いているので、行ってきました。彼は金工、彼女は染め物の制作をつづけています。優しさと強さの対比が、心地よく画廊を包んでいました。


 夕方会場に着いたら、すでにそこは同窓会状態でした。土曜日のこの時間にみんなで観に行こうと約束していたわけでもないのに、ちゃんと仲間は集まっていました。当然のように居酒屋に繰り出します。学生時代の友人は、大切すぎて言葉には言い表せません。もちろん学生時代の話題になります。時と場を共有していたことは客観的な事実のように思われるわけですが、それぞれの受け止め方や印象、記憶は豊かに違うのです。その違いの交流が、おもしろくて仕方ありません。


 大阪発の終電に、ギリギリ飛び乗ることができました。

東北から恵みの「赤」

島根女子短大時代の同僚から毎年、最高品種の「佐藤錦」を送って頂きます。彼は仙台にいます。昨年震災で途絶えていたのですが、今年は届きました。箱を開けたときに飛び込んでくる、充実した「赤」とほのかな甘い香り。今年は例年に増して嬉しく思います。東北から、こうして無事届いていることが感慨深いです。もちろん、手放しに喜べる状況ではないことは重々承知しているつもりですが、それでもやっぱり嬉しい!