2012年5月29日火曜日
虹の祝福
今日、激しい雨が降り、雷が大きくなりました。何度も空が明るく光りました。一方教室の中では、緩やかに静かに、クレヨンを使ったステンシル作品の制作を進めていました。みんな完成、充実感いっぱいです。みんなで鑑賞し合いながら喜んでいたら、東の空にくっきりと美しい虹が出ていました。作品の完成を祝福してくれているようでした。みんな、ほっこり。癒されました。
2012年5月24日木曜日
にゅるにゅる、びゅいーん。

今日は参加者の3年生から、実習の際に「絵を描くのに抵抗感を持っている子供に対して、どのように接していけばいいのですか」という疑問が出ました。急遽前回のつづきは次回に回すことにして、子供たちの絵画活動の導き方について教えることにしました。
保育者は、何かのテーマに幼児に絵を描かせるとき、「目的」をはっきりさせて指導しがちです。しかしながら幼児は、「材料」や「素材」からもスタートできますし、「技法」や「道具」からもスタートできます。「目的」は後からついてくることも往々にしてあるのです。そんな幼児の造形過程を理解すると、絵を描かせる前(直前という意味ではなく、日頃から)に、材料や素材、技法や道具との関わりをじゅうぶんに保障しておくことが肝要であることが理解されます。そんなことを講義しているうちに、それでは絵の具と仲良くなる遊びを実際にしてみましょうということで、「フィンガーペインティング」に取り組みました。アメリカのルース・ショウ女史が考案した活動(1934)で、何かを描くためではなく、心の解放をねらいとしたものです。もちろん、筆を介さない分、直接絵の具と仲良くなれます。
フィンガーペインティングを通して絵の具と仲良くなるにしても、指導者にはちょっとした工夫が要求されます。どんな色の絵の具を用意すればいいでしょう?紙にはどんな工夫をすればいいでしょう?伸びをよくするには?手を洗ったとききれいに絵の具が落ちるようにするには?絵画活動にスムーズに結びつけていくには?どんな言葉がけをしていくの?などなど。たった90分ながら、充実した学びとなりました。
2012年5月21日月曜日
春のリズム(ポロックに対抗)
黒のシャツがくたびれてきたので、白のペンキを飛ばしてみました。全面飛ばすのは何だかつまらないと思ったので、左半分だけにしてみました。後は右半分にだけ飛ばしました。
ペンキは、濃すぎると点だけになってしまいますし、薄くしすぎると透けてしまいます。また、規則正しくならないようにするのがコツであり、難しいところです。ジーンズにずいぶん飛ばしてきましたから、慣れてきました。ジャクソン・ポロックもかなり計画的に飛ばし、垂らしているなというのは、やってみてよーく分かります。
ペンキは、濃すぎると点だけになってしまいますし、薄くしすぎると透けてしまいます。また、規則正しくならないようにするのがコツであり、難しいところです。ジーンズにずいぶん飛ばしてきましたから、慣れてきました。ジャクソン・ポロックもかなり計画的に飛ばし、垂らしているなというのは、やってみてよーく分かります。
2012年5月20日日曜日
水は温かく、土の中は冷たい5月。
一年に一回しか動かさない田植機。最初は、「あれ、どうやったかいな?」と操作方法に戸惑います。田んぼに入ると、それが南東側なら南西側へ移動します。一往復だけは印だけつけ、その後内側を植えていきます。そして周囲2列ずつ残ったら、今度は最外側から植えて、2列目を植えて、最初に入った入り口からバックで出ます。このあたりの要領が大切になってきます。後に手で補植をする部分を極力減らすためなのです。
今年も無事、植え終わりました。西日が美しく田んぼの水面を輝かせていました。こんなにも貧弱な苗が、9月の中旬にはたわわと米を垂らしてくれます。
今年も無事、植え終わりました。西日が美しく田んぼの水面を輝かせていました。こんなにも貧弱な苗が、9月の中旬にはたわわと米を垂らしてくれます。
2012年5月17日木曜日
蝶の美しさにも負けない!
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英語教育学科(なぜ?)の学生たち |
「図画工作」では、様々な「造形遊び」を体験します。授業で「遊び」ですか?と思われるかもしれません。ですが、小学校学習指導要領「図画工作」では、「造形遊び」は「絵や立体、工作」と並んで重要な学習内容の柱なのです。
「造形遊び」とは、「色・形・材料や場所と直接関わり、働きかけていくその過程を大切にした造形活動のことであり、遊びとしての性格(遊び性)をもつもの」と定義されます。言い換えると、「必ずしも作品にすることを目的としない、色や形と格闘することそのものを大切にした遊び」とでも言いましょうか。
本授業では、材料・素材からの造形遊びとして、紙粘土、小麦粉、スライム(のり)、新聞紙などを扱います。道具・技法からの造形遊びとしては、バチック、スクラッチ、ステンシル、フロッタージュ、デカルコマニー、ウォッシング、ローラーなどに取り組みます。
今日は、受講生みんなで学内の掲示板に作品を飾りました。二つ折りにした紙から蝶々を切り出し、絵の具を垂らして閉じて開き(デカルコマニー)、全面に墨を塗って乾かした後に水で流した(ウォッシング)造形遊びの作品です。
2012年5月12日土曜日
2012年5月11日金曜日
♪つたのからまるグリルで
ときおり無性に洋食が食べたくなる時というのがありませんか?今日がそれでした。尼崎にある「グリル一平」のデミグラスソースは、頑固に守り続けてきたというだけあって絶品です。サクッと揚がった熱々のチキンカツとの相性が抜群でした。
2012年5月10日木曜日
ありがとう、センダックさん。2
ありがとう、センダックさん。
o-o研究室でいつも踊っているマックスとかいじゅうたち |
諏訪湖畔にあるイルフ美術館には、『かいじゅうたちのいるところ』の原画が2枚もあります。また見に行きたいと思います。
2012年5月4日金曜日
9kmくらいです。
2012年5月3日木曜日
作品に触れて作者とつながる
自宅から歩いて3分、神戸国際展示場で「アート&てづくりバザール」が開催されているので覗いてきました。300を超えるブースがところ狭しと並んでいて、ワクワクしました。気に入ったおちょこを見つけたので購入しました。「二つセットで買うのでよろしく。」とプレッシャーをかけたら、快く値引きをしてくれました。
絵を購入する場合は作者のことをそれほど知りたいとは思いません。会いたいとも思いません。絵にはやはり触れません。そこには距離があり、見る上では作品は完全に見る者のものになります。ですが、日常的に使う工芸品は、今日のように作者と会って、話をして、それで買うのが好きです。工芸品は触れて楽しむものです。その手触りは、作者の手と直接つながっています。ですので、作者のことが知りたくなります。作品は作者と使用する者の共有物のように感じられるからです。
絵を購入する場合は作者のことをそれほど知りたいとは思いません。会いたいとも思いません。絵にはやはり触れません。そこには距離があり、見る上では作品は完全に見る者のものになります。ですが、日常的に使う工芸品は、今日のように作者と会って、話をして、それで買うのが好きです。工芸品は触れて楽しむものです。その手触りは、作者の手と直接つながっています。ですので、作者のことが知りたくなります。作品は作者と使用する者の共有物のように感じられるからです。
2012年5月2日水曜日
乾杯!
ドイツbeer祭り開催中in harbor land 5/6まで |
8:00〜9:00 授業の準備
9:00〜10:30 授業「学習技術」
10:40〜12:00 学生の進路相談
12:05〜12:10 昼食
12:20〜13:00 3年生ゼミ担当者会議
13:10〜14:40 授業「卒業研究」
14:50〜16:30 教務委員会
16:30〜18:00 広報委員会
18:00〜18:45 学科会議
18:45〜19:20 専攻教員会議
19:20〜20:30 学生の推薦書記入
20:30〜21:00 依頼を受けた画像編集作業
.......Let me have a good GW !
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