2012年5月17日木曜日

蝶の美しさにも負けない!


英語教育学科(なぜ?)の学生たち

 「図画工作」では、様々な「造形遊び」を体験します。授業で「遊び」ですか?と思われるかもしれません。ですが、小学校学習指導要領「図画工作」では、「造形遊び」は「絵や立体、工作」と並んで重要な学習内容の柱なのです。


 「造形遊び」とは、「色・形・材料や場所と直接関わり、働きかけていくその過程を大切にした造形活動のことであり、遊びとしての性格(遊び性)をもつもの」と定義されます。言い換えると、「必ずしも作品にすることを目的としない、色や形と格闘することそのものを大切にした遊び」とでも言いましょうか。


 本授業では、材料・素材からの造形遊びとして、紙粘土、小麦粉、スライム(のり)、新聞紙などを扱います。道具・技法からの造形遊びとしては、バチック、スクラッチ、ステンシル、フロッタージュ、デカルコマニー、ウォッシング、ローラーなどに取り組みます。


 今日は、受講生みんなで学内の掲示板に作品を飾りました。二つ折りにした紙から蝶々を切り出し、絵の具を垂らして閉じて開き(デカルコマニー)、全面に墨を塗って乾かした後に水で流した(ウォッシング)造形遊びの作品です。


2 件のコメント:

  1. スクラッチって、ま、まさか、あの、削ったら10万円が当たるとかいう???

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  2. 100万円や200万円当たることもあります。

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