2017年7月10日月曜日

境港の子供たち

 境港市保育研究会にて。3年シリーズの3年目に入りました。
 初めて筆で描く2歳の子供たち。保育の展開、環境設定、保育技術を分析することに加え、子供たちの様子をいっぱい付箋に書き出して、後に改訂保育所保育指針の内容に照らし合わせて五領域に分類。さらにそれらを「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」の芽生えとして再分類。造形表現の活動が、いかに他の要素と絡み合っているかを確認します。そんなワークを通して、領域が「子供の育ちを見る窓口」であることを認識し、今後の子供の姿の見つめ方、援助の方法が変化することを実感していただきました。もちろん、改訂指針の問題点を浮かび上がらせながら。
 全身を使って、ぐったり疲れた子供たちの、何てまあかわいらしいこと。


0 件のコメント:

コメントを投稿